2018夏の旅行  準備編&まとめ

長い車中泊、事前準備が大切

全行程フェリーを含めて8泊と長い期間外泊なので、費用もかかるし予想外の出費も考えられることからなるべく持ち込めるものは用意して出先で不要な出費を抑えたいのでかなり前から色んなことを想定して準備をしなければいけない。 会社の先輩で5人家族でフェリーを利用して何度か北海道旅行に行ったことのある先輩からエクセルで作成した旅程表を見せてもらい手書きで作っていた旅程表をエクセルに変更して再度作成。エクセルのため計算式を入れておけば一日の走行距離や全行程の距離数、必要なガソリン代、食費、雑費等をすぐ計算できるので便利である。   実際の旅行は7月下旬からスタートだったが5ヶ月ぐらい前から少しずつ計画を練り時計回り、反時計回り、海岸線ルート、縦断ルート等色々考えた結果、早割りフェリーが有効に利用できる苫小牧から反時計回りで道東を巡るたびとなった。計画にゆとりがあったため試行錯誤を繰り返し、何度も行程を考えなおしたりしてかなり満足の行く旅行となった。実際には少し詰め込みすぎた感はあったもの、車中泊という機動性のある旅行スタイルのため体の疲れと相談しながら時間を有効に利用することができた。このオーロラスタークルーズDKwagoncustomと出会い家族での絆が強まったのが実感できる。高い買い物だったが思い切って決断したことは決して間違いではなかったと思う。

一日で走る距離とおおよその宿泊予定地を決める

いろいろな情報を探している中で観光を含めると一日当たり200キロあたりを目安に走行すると3箇所ぐらい観光することが可能。せっかく訪れるのだからある程度の観光は行程に組み入れたいです。 主な立ち寄り先はこちら
  • ハイジ牧場 有料牧場。HPと現地とのギャップが激しいが体験多数ありで満足度は高かった。
  • 道の駅 サーモンパーク千歳 新婚旅行で訪れた場所。雨天時水族館がるので便利
  • 道の駅 マオイの丘 ミルクソフト購入
  • 道の駅 夕張 夕張メロンソフトは時間切れで購入できず。その代わりザンギ1P500を2P500で購入
  • 帯広長崎屋 十勝豚丼とインディアンカレー。ご当地のお土産(食品)を購入
  • 道の駅 阿寒丹頂の里
  • 釧路湿原ノロッコ号 1ヶ月前に指定席を購入。季節列車。釧路湿原をゆっくり観光できます。
  • 道の駅 厚岸グルメパーク 道東エリアでは千歳空港では見ないようなお土産がたくさん。見てて面白かった。
  • 道の駅 スワン根室44 バードウォッチングができる道の駅
  • 納沙布岬 本土最東端
  • JR根室駅 朝日が日本一早い駅
  • 道の駅 尾岱沼
  • 野付半島 日本最大の砂嘴 野鳥に出会える
  • 道の駅 らうす
  • 知床ネイチャーセンター 大自然の入口
  • カムイワッカ湯の滝 歩いて上れる滝 酸性が強いので10円をこすると綺麗になる。
  • 知床五湖 一湖のみは高床式遊歩道で安全にたどり着ける
  • 道の駅 斜里
  • JR知床斜里駅
  • 道の駅 パパスランドさっつる
  • 神の子池 神秘的な色に変化する池 正午が1番青く変化して綺麗に見える
  • 屈斜路湖 カルデラ湖泳げる
  • 砂湯 読んで字のごとく、砂を掘ると湯が出る。かなり熱いので素手で掘るとやけどするかもしれない
  • 道の駅 美幌峠 峠から見る屈斜路湖は絶景
  • 道の駅 メルヘンの丘めまんべつ
  • てんとらんど 道立で大型遊具あり。また室内施設も整っておりキャンプ場も併設
  • 道の駅 流氷の駅網走 お土産が魅力的
  • JR網走駅 網走監獄に行ってないのにモニュメントがありいかにも行った気分を味わえる
  • 道の駅 しらたき
  • 旭川田んぼアート 無料で楽しめる観光スポット。たどり着くのに目印が少ない
  • 旭山動物園 子供無料
  • 道の駅 あさひかわ
  • 道の駅 美瑛 駅に近いのだが駐車スペースが少なく満車の確立たかい
  • セブンスターの木
  • ケンとメリー
  • マイルドセブンの丘
  • ファーム富田 無料の施設。7月中旬から下旬はラベンダーが見ごろ
  • 富良野チーズ工房 ピザを食べるのに50分待ちのため諦めた。しかしチーズの試食多数有り。
  • ふらのマルシェ 複合商業施設。食べ物、土産多数あり。
  • 道の駅 しんしのつ キャンプ場、温泉、宿泊施設併設。
  • 白い恋人パーク 白い恋人の工場。
  • 小樽運河
  • ヤスダヨーグルト工場 創立30周年
  • 道の駅 新潟ふるさと村 ご当地グルメをいろいろ楽しめます

移動中のガソリンスタンドと食事のできるところ及び入浴施設を決める

広い北海道、町と町の距離も長くセルフのスタンドも大都市ならあるが地方都市に行くとなかなか無く、営業時間も24時間などほとんど無いため燃料が半分を下回ったら給油するように心がけないといざとうときに困ってしまう。全行程の中で宿泊地、給油地、入浴施設と綿密に計画したが実際に根室市で夕方給油予定が夕食を優先してしまったことによりエネオスが全て営業時間外となり焦った。地元のモダ石油(北海道旭川本社)が21時まで営業していたので助かったがもしその日のうちに給油できなかったら行程がかなりずれていたかもしれない。 今回の旅では入浴回数も多くなることからなるべく費用をかけたくないので北海道公衆浴場業生活衛生同業組合をかなり利用させてもらいました。同組合に加盟していると大人440円、小学生140円、幼児70円とかなりリーズナブルで利用できるので助かりました。しかし、一部の店舗では地元民歓迎的な感じがしてあまり気分のいいものではなかった。主要都市に多く加盟店舗があるが格安に入浴をすませたいのならば利用すべき施設です。ただしアメニティー類の備え付けは無いのでお風呂セットを持参していくのを忘れずに。 旅の楽しみの一つの食事。毎日ご当地グルメを食したく計画を組みました。毎日朝、昼、夜、またはおやつに地産地消を考え計画しました。北海道は酪農王国なので乳製品をいただく機会が多かったです。
  • 十勝豚丼
  • インディアンカレー
  • 釧路ザンギ
  • 根室エスカロップ
  • ジンギスカン
  • オール北海道ポークウインナー(ラルズにて購入)
  • みよしの(道内の餃子とカレーの専門店)
  • セイコーマート(道内1000店舗をこえるコンビニエンスストア)
  • 富良野チーズ工房
  • トリトン(札幌回転寿司)
  • 頂(札幌味噌ラーメン)
  • ソフトクリーム(今回の旅行で全11種類)

もしものことを考えて異常時の事を考えておく(天候不順で予定が大きく変わってしまう等)

今回の旅行は天候に恵まれて野付半島の朝と新篠津の朝だけ霧雨でそれ以外は晴天か曇りと天候に左右されずほぼ計画通りでした。計画を立てる上で目的地が雨ということはあまり考えないはずなので今回の旅行では全く困らなかったのですが、いざ天候不順になったときは雨でも遊べる場所を用意しておかないと大事な時間を無駄に過ごしてしまうので常に考えていくつか案を用意しておく必要があります。

行動を逆算して移動開始時間を決定する

目的地の到着予定時間から移動時間を考えて途中で休憩したり渋滞したりすることもあるので常に逆算して余裕を持つことが大事です。今回のルート(移動距離や交通量)を考えるうえで参考にしたのはGOOGLEMAPの検索機能を利用しました。ナビタイムですと実際よりかなり遅く時間が計算されてしまい参考程度にしかならないです。GOOGLEMAPでは実際の交通量や速度(法定速度より早いが一般的に走られている平均的な速度)が実際に類似しているので参考になります。
今回の走行距離
自宅ー仙台港 道内 新潟港ー自宅 大きく分けてこの3行程。 走行距離 2460キロ 平均燃費9、48 ガソリン単価は一番高いところが標津で156円(フルサービス)全行程を組んだ時にどうしても根室から標津、知床経由で斜里町に向かうときにセルフのエネオスがないので致し方ない結果です。一番安い箇所は旭川で142円(セルフ)・・・参考までに出発時の小田原は148円(飯泉のエネオス)でした。標津以外はすべてセルフサービスのスタンドを利用しました。 旅行中晴天のためほぼエアコンを使いっぱなし(道内でも道東は真夏でも過ごしやすく窓を開けて走ればエアコンなくてもギリギリ大丈夫かな)で上記平均燃費を達成。

はたして予算は?

実は今回の旅費は全て500円玉貯金でして・・・ダイソーで購入した貯金箱をコツコツ貯めて賄いました。 30万貯まる貯金箱ですが満タンにならず(残念)家族でご開帳してその金額でやりくりしました。 ちなみに往路フェリーが車1台(運転手含む)+家族4人で30,000円太平洋フェリーの早割りを利用しました。2ヶ月前からネットにて予約。復路のフェリーは小樽→新潟でこちらは夏休みファミリープランがあり洋室大人二人で小学生二人無料のプランを利用しました。確か55,000円ぐらい。通常フェリーで北海道へ渡ると車1台+家族4人で部屋を利用すると60,000円以上(片道)かかるので往復で10万以下は安いです。

★フェリー代10万

★ガソリン代はおよそ37,700円

★高速道路 東名厚木→仙台はETC割引ないので現金12000円それ以外はETCを利用

★食費、お土産代は適当

  ★★★トータル27万でした。 家族5人で全行程8泊9日の旅行でこの金額は安いと思います。1日当たり3万円(一人当たり1日6000円)
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