2018年 夏の家族旅行 北海道④

夏の旅行4日目(道内3日目)

道の駅尾岱沼

朝は6時前に起床。道の駅尾岱沼を後にして早朝から野付半島ネイチャーセンターを目指す。この日の天候は朝から曇り空で肌寒く霧雨が降っていました。

深夜に到着してかなり車中泊している車がありましたが、朝には数台減ってました。偶然隣に止めていたハイエース(ナローサイズでナンバー忘れました・・・)の男性と少し会話をしました。車は車中泊仕様になっていてサブバッテリーを装備しているのですが冷蔵庫を利用してるとすぐサブバッテリーが減ってしまいピーピー警告音を鳴らしてしまうといっていました。

道の駅はシャッターが閉まり営業していませんでしたが、トイレは利用可能でした。

道の駅尾岱沼を6時過ぎに出発して30分程運転して、野付半島ネイチャーセンターに到着。

野付半島ネイチャーセンター

車中泊の車はなく閑散としていました。この日は道の駅尾岱沼を出発すると霧雨が・・・野付半島ネイチャーセンターに着くころには曇り空になっていました。曇りのため気温も低く半袖では寒いくらいでした。車の後ろでカセットコンロを使用しましたが外が寒くなかなか沸騰しませんでした。道東は北海道でも気候が違うように感じられました。


朝早いこと、天気も曇天、風もあるので肌寒かったです。この格好は失敗でした。野付半島は1時間ぐらいかけてゆっくりあるきたかったので車からブランケットをとり羽織って散歩しました。蒼生もパジャマの長ズボンの上に半ズボンを着て散歩しました。

この野付半島は砂嘴といって沿岸流により運ばれた漂砂が静水域で堆積して形成される、嘴 (くちばし) 形の地形のことである。
砂嘴が発達して対岸、またはその付近までに至ると砂州と呼ばれる。砂嘴が枝分かれしているような地形は分岐砂嘴と呼ばれる。清水港が分岐砂嘴の好例である。島と繋がった場合、陸繋砂州と呼び、つながった島を陸繋島と言う。
海岸のみならず、湖岸にも形成されることがあり、猪苗代湖の鬼沼、霞ヶ浦の和田岬が好例である(WIKIより)

曇り空で肌寒い中、野付半島ネイチャーセンターから遊歩道をみんなで歩きました。他に歩いてる人はおらず貸し切りでした。遊歩道の先端はこのような風景となっていました。

 


 

別海の牛乳を野付半島ネイチャーセンターにて購入。おいしかった。

道の駅羅臼

曇り空の中次の目的地へ。道東をひたすら北上。途中の標津町のエネオスでガソリン給油。今回の旅で唯一フルサービスのスタンド。根室から知床経由斜里町までセルフのエネオスがないのです。お昼前に道の駅羅臼に到着。あまり天気が良くないので気分も乗らず店内をだらだらお土産探し。道東エリアにはここの地域にしかないお土産がそろっていて見ていて楽しかった。


店内にて深層水ソフトを購入。薄い水色のソフトクリームで、〇〇〇のような味わいでした。


お昼は予定通り羅臼町のセイコーマート。北海道旅行4日目にて初のセイコーマートです。

北海道は車中泊で道内をまわる旅人が多くごみ問題も抱えているようで、ここのセイコーマートでは10リットル100円でごみ袋を発売しています。もちろん購入して処理させていただきました。セイコーマートを出て今回の旅の楽しみの一つカムイワッカの滝の湯へ向かう途中の知床峠でなんと天候が回復して青空に。自分たちが通ってきた国道から羅臼側をみると雲海になり感動&天候回復のためテンションも上がり峠で記念撮影だけして知床を目指しました。カメラマン蒼生のため中心には映ってなく、相変わらず写真に指が入り込んでいます。しかし撮ってくれる気持ちが大切です。

もう一枚撮ってくれました

眼下に見える雲海。羅臼方面は曇り空なのが分かります。


カムイワッカ湯の滝へ向かう途中のネイチャーランドにて情報収集とお昼ご飯。

カムイワッカ湯の滝


上流が温泉になっていて流れる水が温かく、しかも酸性が強いため肌が弱い子供などは皮膚がヒリヒリします。監視員?のようなおじさんが滝は酸性が強いから10円玉を持っていき湯につけてこするときれいになるよと教えてくれたので10円玉を持ち込み向かいました。

カムイワッカ湯の滝の駐車場。知床五湖入り口からダート道を約10キロほど走りたどり着きます。滝の近くに駐車場はありますがこちらも砂利道。一応区画整備されてますが台数はあまり停められません。近くにレンタルの日建で用意できそうな簡易トイレがありました。ちなみにここは携帯電波圏外です。

駐車場から滝へは徒歩一分。すぐです。足場はあまりよくないです。ガイドロープはないので滑りにくい靴やサンダルを履き水の中を突き進みます。もし水の中にガイドロープがあっても管理者が用意したものでなく他の誰かが取り付けたものなので、引っ張ったりしてロープが切れたり外れたりするので利用してはいけないのでご注意を。


およそ100メートル上ると一の滝(目的地)に到着です。大人のひざ下ぐらいしか水はかからないので短パンで十分たどり着けます。

10円玉をこする前

こすった後 ↓ 酸性が強いため銅などの汚れのついてるものをこするときれいになります。

滝へ向かう道中、自然の動物に出会えました。


知床五湖

カムイワッカの滝の湯の後は知床五湖めぐり。全部で五つある湖のうち高床道を歩きたどりつける一湖へ。今朝は寒いくらいの北海道でしたが、羅臼から知床へ向かうにつれて天候は驚くほど回復し暑くなり、片道40分の遊歩道を歩いてると汗だくに。でも雲も少なく穏やかな湖を見ることができました。遠く知床連山もきれいでした。


遊歩道を歩いた後はこけももソフトをいただきました。


一通り観光をした後、斜里町を目指す前に知床自然センターに寄りました。実は行きにも寄ったのですが、カムイワッカ湯の滝に早く行きたかったのでトイレだけ済ませて目的地へ急ぎました。でもこの施設でカムイワッカ湯の滝の情報や知床五湖やヒグマ目撃情報も入手できます。今年はヒグマの目撃情報が多く7月23日現在で11日間の目撃情報がありました。




知床自然センターを後にして斜里町のクリオネキャンプ場へ向かう途中に道の駅があったのでスタンプだけ押しました。

道の駅うとろ・シリエトク



クリオネキャンプ場

本日の宿泊地、クリオネキャンプ場の山小屋。一部屋(二段ベット2台、テーブル、ソファー)と台所、トイレ付きで7800円。家電も一通りついていて調味料もあり利用可能。受付のキャビンには個人の宿泊客や相部屋の宿泊客が利用していますがそちらも利用可能。受付キャビンには共同キッチンがあり食器、調味料も自由に利用できます。家族風呂が2つありタオルも無料で使えます。そして珈琲や顆粒のスープもありすべて宿泊客は無料です。かなり使い勝手がよいキャンプ場です。






この日の夕飯は、チェックインした後、地元のラルズに行き山小屋のキッチンにてみんなで調理。レトルトご飯、地元の納豆にジンギスカンに焼肉。室内で調理してみんなでおいしくいただきました。

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