自宅から一番近いキャンプ場
今回お世話になったキャンプ場はこちら
廃校を利用したキャンプ場。校舎に入ることはできませんが、校庭にひと区画10m×8mから10m×10mぐらいの大きさでテントを張ることができます。今はコロナ禍のためひとサイト4名まで(家族に限り6名までOK)利用可能です。キャンプ場への案内を進んでいくと途中にこのようなゲートがあります。野生の動物たちの侵入を防ぐ柵です。
どうやらイノシシ、鹿、サルがお邪魔するらしいです。
ちなみにこのキャンピースへは看板通りすすむとかなり大回りのルートを案内されます。それは最短ルートを利用すると民家の間を通ってアクセスするようになるからです。元々中学校なのでもちろん近くに民家も存在しますが、毎日のように家の前をキャンプ場利用者が通らないよう、運営元が配慮してくださっているからです。もし利用される方いましたら、最短ルートを利用せず案内看板通りにアクセスしてください。
こちらがキャンピース南足柄。旧北足柄中学校です。
キャンピースの出口にある看板。左折すると最短経路で県道にアクセスできますが、民家があるので皆様右折にご協力ください。
南足柄キャンピース
今回は3家族10名で利用。3家族で利用する旨を伝えたら3サイトの予約をお願いしますとのことだったので、3サイト予約。ひとサイトの料金は6,000円。電源を1つ借りたので+1,100円今回はこの金額を利用人数で割り、一人当たり約2,000円。電源はポータブル電源の貸し出しが基本らしいのですが、子供が多く寒いので電力量が心配と伝えたら、校舎からドラムを引いてくれるとのことで快い対応をしていただけました。感謝。
受付では注意事項を聞いて支払い。支払いではほとんどのキャッシュレス決済が利用可能でした。今回はすべてPAYPAYで支払いましたが各種ICカード、クレジットカードも利用可能でした。かなり便利です。
校庭を中心に周りに15サイト、校舎の裏側(横側?)に1サイトがありました。今回家族で利用しているキャンパーはなく子供連れは私たちのサイトだけでした。他のサイトはソロキャンパーかソログルキャンパーばかりでした。校庭の中心には幼児が遊ぶ滑り台や一輪車、三輪車、運動会で使う紅白の玉入れがあったり、またバトミントンネットも張ってあり道具の貸し出しも無料でおこなっていました。スタッフも小さい子供の面倒を見てくださり非常に温かい対応をしていただきました。
夕飯はお鍋と焼き肉
今回は男だらけのキャンプということで、面倒な家事はしないとの判断から、メニューは鍋と焼肉。鍋材(野菜)は自宅で刻み支度をしてきたのであとは鍋に投入するだけ。
13時チェックインでしたが12時過ぎにチェックインさせていただきとりあえずテントだけ設営。14時過ぎに開成町のロピアでもうひと家族と待ち合わせをして、鍋材のお肉と焼肉用の肉、翌朝ごはんのパンを購入。
今回初めてメスティンで半自動炊飯しました。子供たちにシェイカーに白米を入れたものを渡し、研いでもらったらいくらか流してしまい、さらに容器を落として割れてしまい少しづつ水の量が減ってしまうアクシデントが。
見た目はよい初炊飯のメスティンごはん。
ロピアでホンビノス貝・・・と思ったらハマグリでした。4個500円と良心的な値段でした。
食事前のテント内。泰成の友達が参加。
焚火タイム
食後は外で焚き火を楽しみました。今回のキャンプは男だらけで料理も手軽な焼肉と鍋。片付けをすませ中村家以外がお風呂に行ってる間に焚き火の用意をしてくれました。かなりの量の薪を用意しましたがすべて使い切りました。キャンピースでも薪の販売をしていました。ペール缶で500円?800円?でした(詳しい金額は忘れてしまいました)
魔法の粉を振りかけると火の色が変化( ゚Д゚)
夜の学校とテント
外気温はまぁそれなりの気温です。
朝ごはん ホットサンド・ホットドック・コンソメスープ おまけの雑炊
朝は自然と6時30分ごろ目が覚めました。誰も起きていなかったのでトイレに行きがてら裏側のサイトを覗いてみると朝焼けが綺麗でした。
朝ごはんは昨日の残り物とホットサンド。ホットサンドは子供たちに作ってもらいました。
用意した朝ごはんは8枚切りの食パン1袋とホットサンド1袋(6本入り)、前日使わなかったフランクフルトとすき焼き用のお肉が残っていたのでホットサンドの具と一緒に炒めました。
すき焼き用のお肉を焼きそのままホットサンドにはさみました。いかにも男の料理って感じです。
コンソメで野菜スープを作り、前日にのこった白飯と目玉焼きをいれて雑炊にしました。持ってきた食材を無駄なく使い美味しくいただきました。
施設案内
校舎内に入ることはできませんが、外の水道は利用できます。またトイレも男女別にしっかり整備されています。ゴミ処理もすべて引き受けていただけるので大変助かります。普段は食器類はすべて持参しますが、今回は男だらけのキャンプだったのでおそらく洗い物も面倒になると思ったので、紙皿を使ったのでゴミ処理していただけて大変助かりました。
流しというより足洗い場?のような水場。
入り口からのサイトの様子。左のフリードからハイエースまででおよそ2サイト。1つのサイトはかなりひろいです。
体育館側から見たサイトの様子。校庭の中央は遊具等をスタッフが用意してくれるのでサイトは校庭の周りです。向かって右側若い数字のサイトの方が日当たりが良いのでこの季節はテントも乾きにくいので助かります。
まとめ
初めて利用しての感想は、子供連れの(2歳~小学校低学年ぐらい)ファミリーキャンパーには非常にスタッフの心遣いがよく利用しやすいと思います。今回はサイト番号1番~3番を利用しました。全部で15程サイトがあるのですが、1番サイトから6番サイト辺りは翌朝の日当たりがよくチェックアウト時テントが乾きやすいかもしれません。予約時にサイトを指定できるようでしたら若い番号のほうが良いかもしれません。
炊事場というのは存在しませんが、水道はあるので洗い物は可能です。お湯はないので寒い時期の洗い物はお湯を用意しておくと油ものを洗うのに便利です。洗剤とスポンジも常備してありましたが、消耗品なのでいつまであるかは不明です。もしかしたらほかのキャンパーが置いていったものかもしれませんので。持参したほうがよいでしょう。
トイレは男性用しか利用していませんが、可もなく不可もなく。季節が冬なので虫はいなかったので夜の様子はわかりません。